基本設計時の工事見積もりは、駆け込み需要による職人不足、材料不足と年度末が重なったこともあり高めと相成りましたが、若干オーバーながらも前に進めるという事になりました。
実施設計を行う中で、許認可の事前協議を進める訳ですが、基本設計時に難儀していた天空率にまたもや悩ませられています。
北側斜線が緩和できる事は良いのですが、建物形状の複雑さと制限ラインをぎりぎりまで詰めたいという思いがあるので、シミュレーションしては修正を何十回としています。
計算はPC任せなのですが、設定や計算に間違いがないかをチェックするのに神経を使います。
事前協議の補正内容も安全側の内容だったので胸をなでおろしましたが、内心はヒヤッとしました。
そんなこんなで、実施設計の方に専念できそうです。