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2013年 06月 05日
事務所を整理すると取り寄せたサンプル達がゴロゴロと出て来ます。
実際使われた後は廃棄処分となるのですが今回出てきたのは「フレキシブルボード」 一般名称は繊維強化セメント板というやつです。 (繊維には石綿等が使われていますがアスベストは現在使われておらずF☆☆☆☆の製品です) 工場でプレス加工で作られるため、寸法がきっちりしていて、不燃材で、耐水性、耐衝撃性に優れています。 軒天井や壁の下地に使われる場合が多く外壁材として使われる事は稀ですが材料特性は外壁でも使える可能性を秘めています。 ジョイント部や出隅、入隅、サッシとの取り合い部分の納め方をよく検討することが大切です。 見た目では留め方も勘所です。 板状の材料なので、潔くビス留めしてビスが見えるようにする。 下地に面材を貼り全面接着する。 下見板風に上下に重ねて貼る。 この3パターンを基本に考えました。 よく見るとメーカー毎に色合いも違います。 A社は白っぽく M社は続いて白っぽく、裏面は若干色が濃いです。 N社は一番濃くムラが有り、今回のイメージに近いです。 メーカーの方にも聞いたのですがロットによっても色合いは大きく変わるようです。 (そもそも、下地材なので色合いまで管理しませんよね) 仕上げには撥水剤を塗布するので濡れ色になりますが乾いてしまうと乾燥した状態に近づきます。 実際貼ってみると(両サイドの柱型部分)、塊のようには見えなかったこともあり、モルタルで軽くコスって仕上げてもらいました。 フレキシブルボードを使ってみて、非常に面白く、表現の可能性のある素材だと思いました。 次回はもう少し面積を増やして塊感、量感を出す方向を追求してみたいと思います。
by fae-forma
| 2013-06-05 17:03
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