民家が好きです。
ヒヤッとした土間、縁側、障子や襖等の仕切り、小屋裏空間、囲炉裏等々
空間構成や素材も馴染みある事が原点にあると思います。
先日、美山の茅葺民家を見ました。
陰陽が私の感覚に高揚感を与える。
帰宅後 二川幸夫 日本の民家 1955 年 を改めて見る。
今では無くなりつつある風景や民家の美しさが広がっている。
そこでは日常生活の舞台となって人の暮らしが脈々と続いていて、歴史や風土や文化が内包しており、しかも濃縮されている。
郷愁感や懐古趣味だけではなく、暮らす事の原点がある様な気がして惹かれます。